2007年09月15日

捨てられない経営者

今困っていること(困っていることだらけだけど)

職場の衛生環境です。

とにかく汚い。
オフィスビルではなく、一軒家を事務所として使っているので
掃除は全部自分達でやります。
自分達といっても、同僚(同意を得たので、同僚Aとしましょう)と私と二人しかやる人はいません。

汚い会社に未来はない!

これを合言葉に、同僚Aと私は今年3月に徹底的に大掃除をしました。
ちょうど経営陣が海外研修で1週間ほどいなかったので、
その間に掃除したのです。

トイレ掃除、流しの排水溝、蛇口のまわりにこびりついたカビまで、重曹や酢・クレンザー、激おちくん、綿棒その他を駆使して
きれーいにしました。
網戸、ブラインドも拭きました。窓ガラスも、椅子に乗って手の届く範囲まで。(それ以上は業者さんに頼まないと無理)

まぁ、うちの経営陣は、帰ってきても
会社がきれいになってる!
なんて全然気づいていませんでしたけどね。

いかに、普段から会社内部のことを見ていないかの現われですね。

本当は気づいているけど、当たり前のこととして口に出していないだけかもと思っていたのですが、そうじゃないみたいです。
いまだに、私たちが大掃除したことなんて気づいていません。

なぜ、わかるかというと
最近になってようやく「これではいけない」と思ったらしくて
エアコンの掃除を業者さんに頼もうかという話がでてきたらしいのです。
2003年に建った新築の家で、会社としては2004年の1月に移転をしています。
それから2007年まで、1回もエアコン掃除していません。
(実際は3月にやっているけど。その時は空気がきれいになったとさえ感じるくらい変化があったのに、気づかないのかねぇ)

私はわざと「1回も掃除してないですからねぇ」と取締役の1人に言いました。
そうしたら「だから頼むんでしょ!」と捨てゼリフされてしまいました。
言外に「あんたたちが掃除しないからよ」といわれているみたい。
私たちは家政婦じゃないんだけど・・・。

エアコンはまだやっと掃除する気になってくれたのでいいのですが
問題は地下室です。
地下室は、浴室、洗面所、納戸、そして社長室があります。

2005年あたりまでかな?
朝、会社に行くと玄関までせっけんのにおいがプーンとしてくることがありました。
社長が会社に泊まったらしくて、お風呂に入っていたのです。
出社したら、お風呂の石鹸のにおいがする会社。
やだな、そんなとこ。
と思っていました。
でも、まだあの頃のほうがましだったかな?

今、お風呂は使えません。浴室にいくのに洗面所を通るのですが
洗面所も使えません。全部、本だの雑誌だのが積み上がっているのです。書店の袋にはいったまま、足の踏み場もないくらいです。
社長室にいく廊下も歩くことができません。
納戸のものを取りにいくのも、本の絨毯を踏みしめて行くような感じ。
たぶん、地下のトイレはドアが開かなくて使われていないんじゃないかな?
そして、本の山は地下に続く階段まで侵食してきています。
そんな階段を昇り降りするのは危険なので、納戸から仕事に必要なものは極力手元にもってきて、地下に降りないようにしています。

1度社長に直訴しました。
「従業員の安全のために、地下を整理整頓してください!」
言ってくれれば、私たちがやってあげるのに。
自分で捨てられないなら、私たちがバシバシ捨ててあげるのに。
でも社長の答えは
「カンベンして」

社長は「捨てられない男」だったのね・・・。

問題は、カビです。
階段を伝って、かび臭いにおいが1階までやってきます。
健康に悪いじゃないですか。
最近は2階まで階段を伝ってかび臭いにおいが充満しています。
階段は、お客様も使うのに。お客様がいらっしゃるときだけ
玄関や階段やサロンのお掃除をして、とりつくろっていますが、
地下に続く階段に物が積み上がっているのが見えるし
かび臭いにおいはしているし、で意味ないと思うんですよね。

あまり、そういうところは気にしていないみたい(経営陣は)

地下には手がつけられないので、せめて普段倉庫がわりに使っている1階の部屋だけは!と、ワイヤーラックを入れて整理整頓して、
機能的にしました。
そうしてできた空間に、社長は自分の私物をまた置く・・・。
どうして置く・・・・?
しまう場所もないのに。第一私物だろう!

どうやら自宅も地下と同じ状態になっているらしいです。
社長の事務所用に借りている別のマンションの部屋も
この分だと同じ状態なんじゃない?

勉強好きなのはいいけど、それを活かさなければ何にもならないじゃないですか?
あんなふうに買うだけ買って放置してあるんじゃ意味がない。
(読んでいるのかな?あの本)

最近では、地下から瘴気がモワーッとあがってくるみたいで
それだけで体調悪くなりそうです。

だけど、社長は「きれい好き」ということになっています。
私たちに、帰るときには机の上には何もない状態にしろ、といいます。(実際に社長から言われたわけじゃないけど、取締役から社長がそういうから、と指導されました)

私の机の上もあまりきれいじゃないけど、あの地下の状態よりはましだと思う・・・。

物だけではありません。
すべてにおいて「捨てられない」みたいです。
同僚Aがそう言ったとき、なるほど〜と納得しました。

経営者として、意思決定をする場合には、どうしても選択・判断をしなければならないはずです。
涙を呑んで切り捨てなければならない選択肢もあるはずなのです。
でも、それも捨てられない。

なにしろS社の方針は「(今は使わなくても)すべてやれるようにしておく」のですから。
システム構築を頼むときだって、あらゆることを変更可能にしておいて、やる可能性のあることはやれるようにしておいてほしい、といいます。

それに対応できるシステム会社があったらすごいよね、と思うけど。

決断のできない経営者

身近にいるので、そういう会社がどうなるのか?
そこから学ぶことも多いかもしれませんね。

でも、やっぱり困るのよね〜カビは(涙)
posted by ひとみ at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 〜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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